白人マッチョゲイにお尻触られて、柔術初試合

 きっかけはハワイ。
外国にほとんど行った事ない僕が、
二年前、ダイジュに誘われてハワイに。

夜、生まれて初めてクラブに連れてってもらった。
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ただでさえ初に近い海外旅行に、初クラブ。
緊張してお酒ばかり飲んでいたから、自然、尿意も近くなる。
クラブのトイレでオシッコしてたら、

サワリ
さわり
触り♪

突然後ろからお尻を触られた。
マッチョな白人に!!
しかも三人いるヽ(´∇`)ノ
僕は諦めの早さだけは誰にも負けない自信がある。

「あー、これレイプだわ、これから犯られるんだ、
 お尻、ただでさえ切れ痔だからすげー血出るんだろうなぁ」

なんて、心の中ではすっかり諦めてて、
まあ、結局何も無かったんだけど、マッチョな白人達に
ゲラゲラと笑われて、、、まあやっぱり悔しい。
二度とあんな思いしたくないし、
何よりも他人に力で屈辱的な思いを強いられたくない。
で、単純だから頭に浮かんだのは

護身

で、護身て意味で一年半前、
リバーサルジムの門を叩いたはずだったんだ。


殴って蹴って、投げて、絞めて、極めて


MMA、総合格闘技ってやつが一番現実的な
護身だと思って、門を叩いたはずだったんだ。

でも、フックが打てなくてアッサリ挫折ヽ(´∇`)ノ
ジムで並行してやってた柔術はクソみたいに下手ヽ(´∇`)ノ
下手クソなのに耳が湧いてきたしヽ(´∇`)ノ
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下手クソなのに耳だけ立派に湧いてるて、恥ずかしすぎる・・・orz

結局、耳の血を抜いて、耳は湧かなかったんだけど、
去年の今頃は下手すぎて何回も「もう辞めよう・・・」て思ってた。
だって、何してるかも何されてるかも分からないし、
行ってもボコられるだけなんだもんヽ(´∇`)ノ
辞めるのは簡単だけど、自分に悔しすぎて、

「とにかく習慣にしてしまえ」

そう思った。
ほら、勉強できる人って勉強するのが当たり前、
勉強という行為が習慣になってたりするじゃないですか。
楽しいも嫌もなく、もう完全に習慣、オートマチック。
習慣という日常にしてしまえば、
苦手意識すら習慣の中に組み込まれて、
考えなくなると思って、、、

去年の夏くらいから行ける日は毎日行くようにした。

相変わらずジムでは一番下手だから、
絞められ、極められ、投げられ、ヘトヘトの日々。

毎日のようにやってて、ふと気づいた。

「?護身で始めたのに打撃から逃げてなぜに柔術?
 トイレで寝っ転がるの?」

護身目的からは完全に外れている自分がいた。
それでも、行ける日は毎日、平均して週4は柔術を続けた。
習慣化なんて出来たコトがないから、よくサボったけど、
すっかり柔術が楽しくなってた。
相変わらず下手クソだけど、身体の使い方が
変わってくるのが楽しかった。

でも、試合は僕には絶対に関係ない事だと思ってた。
ジムの先輩達や同じくらいに入った人達は
どんどん試合に出て行く。
自然、

「宮谷さんも出ましょうよ、試合、面白いですよ」

て誘ってくれる。
でも僕、

ものすごい緊張しいだし、
何よりも試合なんて考えるだけで恐くて仕方なかった。
だってよ?
考えてみてよ

知らない人が5分間、思いっきり、
全力で全力で力の限り、
僕を

絞めあげようとしてきたり
関節を極めようとしてきたり
投げつけようとしてきたり
転がそうとしてきたり

他人がもう力の限り、力一杯。。。

想像しただけでも恐すぎる。嫌だ。
何よりも、もう全力てのが嫌だ。
全力て響きが恐すぎる、僕は生まれてこの方、
とにかく全力から逃げてきた人間だ。
一度も全力になった事ないし、
全力になられないようにコソコソと生きてきた。

身も心も全ての力が総動員された状態の人と向き合うなんて。
そんな非日常、体験したくもない。
ジムの人達に誘ってもらえても

「年内には」
「遠くない近いうちに」
「出る方向性で考えたいと思っています」

そう言い続けて逃げ続けてるうちに2012年は終わった。
ほぼ同期のムトウさんはどんどん試合に出て青帯になった。


15歳年下の柔術仲間のキングは
本番で固くなってしまう自分と、試合に出ることで
戦い続けてた。


よく一緒に練習してるし、キングの試合も見に行ったから
キングにアドバイスしようとしてビックリ。

「試合なんてさ、緊張して当たり前だよ」

て言おうとしてビックリ!!!
自分、試合出たことないじゃん!!!
キングに何も言えないじゃん!!!
言う資格すらないじゃんヽ(´∇`)ノ

一度も試合に出たことない自分は、ムトウさんや
キングと比べて"試合に出たことがない"という点において、
すごく大きな要素が決定的に欠けてる・・・
どうやら

試合も柔術の一部、一要素

ぽい。
それが僕にはない。
試合に出ない限り、僕は試合について何も言えないし、
試合してきたジムの人達と同じ目線に決して立てない。
だって出てないんだもん、試合。
そう思って、一念発起して試合に出る事にした。

なんなんだろう?
ハワイでお尻触られて、もう触られないようにしたかっただけなのに、
気づいたら柔術で試合。

寝技やるなんて一年半前には想像すらしてなかったし。
想像するだけでも恐かったのに、
日曜、試合に出てきた。
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※ぼくじゃないす

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