35の手習い

 四年くらい前、初めて行ったハワイ、初めて行ったクラブで、
トイレでお尻を触られました。
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初めてづくしに浮かれ、ほろ酔い気分でトイレでおしっこしてたら、
後ろからベロッ。
振り向くと嘲り笑う白人のマッチョ男性三人。

「あー、掘られて菊穴は血だらけ、ものすごい切れ痔になるのかなぁ」

瞬間、そんな事を考えながらも

「どうせ菊穴が血だらけになるんだから思い切り抵抗してからにしようかしら」

ドキドキしながらも、自分でも意外だけど、存外冷静にこんなこと思ってたその時!!

「ちょっと抵抗するにも僕、何もないじゃない!!」

高校の頃少林寺拳法やってたけど、それももう今や昔。15年以上前の話。
しかも、超適当にやってたから、精神的支柱にすらならないの。

「あんなに苦しい練習を続けて、こんなに強かったんだから大丈夫」

とか、一切ないの笑
ペラッペラなの笑

「何のためにやってたんだ」

って話。
あくまでこれは、少林寺がどうこうではなくて、マジメに練習しなかった
僕の問題て話。
幸い、何もなかったんだけど、これは僕にはもう、すごい衝撃的で、
リバーサルジムという近所の格闘技ジムに入会。

割愛するけど、白人にお尻触れて、恐くて護身目的で
格闘技始めたはずなのに、
なのに、
いつの間にか柔術しかしてないの、自分。
柔術、僕みたいにセンスがないと悲しくなるくらい
つまらない時期もあるけど、
噛めば噛むほど味が出る、スルメのような存在。
僕は噛んで味わってるとはとても言えないくらいの練習量だけど・・・
とにかく続けていたら、超楽しいの柔術。

でも、どうするんだって話。

柔術って

殴る×
蹴る×

しかも僕、ちょっとだけ出来るようになった技は、
全て、主に座ったり、仰向けになった状態から相手を
ひっくり返す技ばかり。
これね、相手をひっくり返すとポイントがつくの。

こんな感じで仰向けで下にいる側が僕ってイメージ。
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トイレで白人にお尻触られて一触即発な時に、
トイレの床に座って、相手がTシャツとかだったら、
せめて長袖に着替えてもらって、
後、長ズボンも必須、長ズボンに着替えてもらって
初めて僕が

「これならば使えるかもなあ」って技が炸裂するの。

これで2ポイント!!
お尻を触ってくる白人から2ポイント取れるの!!・・・
炸裂したところでひっくり返すだけ・・・

これも僕が悪い・・・
柔術は何も悪くない。
そもそも柔術には立った状態から相手を倒したり、
投げたりする技だって無数にあるし。。。
そういう技を身に付けずにただ楽しい技だけ、
のんべんだらりとやってたからだ・・・
バランスが悪すぎる、自分。

長くて申し訳ないけど、競技としての柔術というモノに
ハマってしまって、気づいたらお尻触られるとか、
護身とか、もう本当にどーでも良くなってたって話。

柔術は、面白い。
トラウマとか護身とかどうでも良くなってしまうくらい面白い。
やりたいのにやらない人はバカ。

簡単な競技ではないから、つまづいたり、くじけたりも
多々あるけど、本気でそう思ってやってたら去年、
トミウカが入った!!
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トミウカは中学〜高校が一緒の友達。
友達にして、僕の釣りの師匠。


一緒に柔術した帰りに、いつも

「柔術、おもしれーなー」

って言いながら、飲んでる。
気がついたらトミウカも、もう一年。
柔術歴一年。

トミウカも僕も柔術が楽しいもんで、飲みの席に
僕らがいると、いつも自然と柔術の話に。

そしたら、
そしたら!!

中学〜大学まで一緒の友達の梅ちゃんが僕と
トミウカが通ってる格闘技ジム、リバーサルに入会!!
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梅ちゃんは同級生だけど、プロレスラーで、
闇の帝王・地下横綱のキャッチコピーをひっさげ、
梅沢菊次郎というリングネームで、日々プロレスの世界で戦っている。

その梅ちゃんがリバーサルで
柔術と打撃やってる。

すごい。
特別仲いい梅ちゃんまでリバーサル入った!!
梅ちゃんはプロレスラーだし、当たり前に強い。
楽しそうに柔術やったり、打撃やったりしてる。
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左はセンセイ、黒帯。
鬼のように強い。
一生かかっても絶対に勝てない、同じ人間なのに絶対。
断言できるくらい強い。

梅ちゃんだけでお腹いっぱいなのに、
トミウカや梅ちゃんと

「格闘技楽しいなぁ、リバーサル楽しいなあ」

て飲んでたら、一緒に飲んでる
おっくう(奥村)までリバーサルに入った!!
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おっくう(奥村)は小学校〜高校まで一緒で、
トミウカの会社で働いてる。

世界的な大会で世界チャンピョンになった、
ある意味世界一強い男、ノブタツさんの打撃クラスに
マメに通ってる。


現役の世界チャンピョンから打撃を学べるなんて、
こんな事ってそうないと思う。

こんな感じで東南アジア中心に生放送されるような人が
ノブタツさん。

僕も元々打撃は好きだったから、おっくうと一緒に
毎週通っては、二人で飲んでる。

楽しい。

最高に楽しい。

練習終わりには必ず二人で飲む。
おっくうは自分の感じたその日の打撃の話をする。
それを聞く。
齢35にして、仕事じゃなくて一緒に打ち込んでる事について話す、飲む。
こんな楽しい事ってない。

僕にとってリバーサルジム、格闘技はある意味、
おじさん部活動。

真剣にやるし、若い人達に迷惑かけないように心がけるけど、
お尻を触られた危機感で格闘技ジム、リバーサルの門を
くぐったら、友達が四人も同好の士になった。
35の手習い、いいじゃないか。
フットサルやるおじさんがいるんだから、柔術だっていいじゃないか。
草野球やるおじさんがいるんだから、打撃だっていいじゃないか。

格闘技最高。
というか、他は知らないので、
リバーサルが僕にとっては最高。
カタオカセンセイや、ノブタツさん、リバーサルの人達には
感謝してもしきれない。

どんなに仕事大変でも、柔術やればスカッとする。
打撃やればスカッとする。
しかも僕は今、友達まで一緒にやってる。

こんなに面白いのに、やってみたいと
思ってるのにやらない人はバカ!!
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